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    モダンタロットとブリーフセラピー

    ダイエット

    355日目。

    体重65.4kg(17.1kg減)。体脂肪率19.2%(8.4%減)。


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    モダンタロットとブリーフセラピー


    何日か前から、このブログで「タロットエクササイズ」を開始したのだけど、「モダンタロット」とよばれる1990年代以降のタロットリーディング(もはや「占い」とすら呼ばなくなっている)のパワーに驚いている。


    ぼくがタロットに興味をもったのは、スティーヴ・ド・シェイザーが水晶球をセラピーに持ち込んでいたことにインスパイアされたからだ。


    ド・シェイザーは、クライアントに対し、水晶球に過去・現在・未来を投影させるように誘導するのだが、水晶球は透明で、何もイメージを喚起するものがないのだから、おそらく白い紙でもランダムに選んだロールシャッハ・テストでも、何でも良いのではないかと思った。


    こういったなにか神秘的なツールをぼくも使いたいと思っていたのだが、普通のトランプ(プレイングカード)では、「さあ、ここに何が見えますか?」と聞いても、聞かれたほうが困る。と感じた(ダイヤを見たらお金に見え、ハートを見たら恋心に見えてしまうかもしれない)。




    ジョアン・バニングの『ラーニング・ザ・タロット』を去年の初頭から読み進めているのだけど、まず、モダンタロットは、タロットカードをなにか神秘的・宗教的なもの、つまり超越に結びつけて考えない、という点が気に入った。


    その代わりに持ちだされるのがユングになってしまうのが、なんとも、残念なのだけれど、ジョアンはユングとロールシャッハ・テストなどの投影法のテストを同列に考えているので、そこはご愛嬌(そもそもユングのタロット研究はオカルト研究の一環ではないの)。


    つまり1990年代以降、タロットは臨床心理学化した。


    重視されるのはカードに描かれた図柄のみで、いわゆるイコノロジー的な解釈ではなく、自由に物語を読み取ってよいことになっている。


    これは「自分で描かない芸術療法」といってよく(コラージュ法も描かないけど)、タロットは占いからセラピーへ移行したのだ。



    そもそもぼくは「自由に投影ができるアイテム」としてタロットを選んだのだけれど、ライダーズ・ウェイト(世界でもっともポピュラーなタロットのキット)の一般的な「読み」に影響を受けざるをえず、「勝手に自由に」というわけにはいかなくなった。


    「タロットエクササイズ」も、ジョアン・バニングの本にのっとってやっているのだけれど、これをやっているぼくの日常が強く影響を受け始めている。


    ぼくは解釈にブリーフセラピーの手法を潜り込ませているのだけれど、これが、どんな逐語記録を読むよりも、セラピーの訓練になっていると感じる。







    タロットエクサイズ

    The High Priestess
    2. The High Priestess【女司祭】

    キーワード

    • ノンアクション
    • 無意識の気づき
    • 潜在能力
    • 神秘

    アクション

    【活動から身を引く】
    • 関わり合いから身を遠ざける
    • 干渉することなしに進行していくものごとを見守る
    • 影響に対して受容的になる
    • 心を静める
    • 受動的になる
    • じっと待つ
    【無意識へアクセスする】
    • 直観を重んじる
    • 内なるものに導きを求める
    • 内なる声を信じる
    • 夢と想像力に心を開く
    • より大きな現実に気づく
    【潜在能力を見いだす】
    • 可能性を知る
    • 起こり得ることに心を開く
    • 隠された才能を見つける
    • ものごとの進展に任せる
    • 自然に花開かせる
    【神秘の力を感じる】
    • 目に見えない世界に心を開く
    • 閉ざされたエリアに近づく
    • 未知なる事に心を開く
    • 重要な何かを思い出す
    • 秘密や隠されているものを感じとる
    • 閉ざされたものを捜し求める
    • 影〔シャドウ〕の部分を受け入れる

    「魔術師」の男性原理のパワーとのバランスをとる、女性原理のアーキタイプ。

    タロットのなかで、女性原理は、この「女司祭」と次の「女帝」で分有されている。

    「女帝」が豊穣さや大地の恵みといった、生命の躍動性を表しているとすれば、「女司祭」は神秘的で不可知の領域を表している。

    カードの中の女司祭は、潜在意識の守り手である。

    表面的で形あるもの(男性原理)の背後にある、潜在的な領域を司っている。


    このカードのメッセージは、「ものごとのより奥深い領域へと目を向けよ」「あなた自身が忘れかけている、自分の中に眠る大きな潜在能力とその果てしない可能性を思い出しなさい」「待つこと、焦らないこと、自然に開花するのに任せること、今すぐ行動を起こす必要はないこと」などである。

    このカードが出たからといって、「潜在的な部分を探求しなければならないのだ!」と義務感を感じる必要はない。

    このカードが告げているのは、「もうすでにあなたには、十分な能力が備わっている」という事実だ。

    ほんの少し、意識のチューニングを、潜在的な部分に合わせようとしてみるだけでいい。

    はたからみれば、何も特別な行動をしていない、ただ沈黙しているだけに見えるかもしれないが、あなたの沈黙が、そしてあなたの心が静かであることが、あなたやあなたの周囲に最大限の効果を生み出す。



    リバース(逆位置)については、一般的に、次のようなことが考えられる:

    • 今はまだ、時期尚早である
    • 勢いとパワーを失っている
    • 妨害されている、あるいは制限されている
    • 必要なものがまだそろっていない
    • 状況に適していない
    • 本人が拒否している
    • うわべだけの状態

    まず第一に言えることは、そもそもこのカードのメッセージに「時期尚早」というニュアンスがあるということだ。「自然に開花するのに任せる」ということは、未来を志向している。今はまだ、行動の時ではない(未来においても行動する必要さえないかもしれない)。

    第二に言えることは、潜在的な力に任せていれば自動的にうまくいく、というこのカードのパワーが、何かにせき止められているのかもしれない。したがって、その障害物を取り除くための、何らかの行動が必要になるかもしれない。ただしその障害物を発見するためには、やはりこのカードの本来のメッセージである「心を静める」ことがもっとも重要だ。

    第三に言えることは、あなたが「ああ、ここが深層だ!」と思った場所が、じつは地下60階建ての巨大地下施設の、地下1階か地下2階あたりでしかない、ということかもしれない。安易に納得しないこと。まだまだ、もっと奥深くに潜水していくことができるのだ、という、あなたの能力を信じるべきだ。


    【参考文献】




    今日の詩篇



    一 蛇の毒が(身体のすみずみに)ひろがるのを薬で制するように、怒りが起こったのを制する修行者(比丘)は、この世とかの世とをともに捨て去る。――蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。

    二 池に生える蓮華を、水にもぐって折り取るように、すっかり愛欲を断ってしまった修行者は、この世とかの世とをともに捨て去る。――蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。

    三 奔り流れる妄執の水流を涸らし尽くして余すことのない修行者は、この世とかの世とをともに捨て去る。――蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。

    四 激流が弱々しい葦の橋を壊すように、すっかり驕慢を滅し尽くした修行者は、この世とかの世とをともに捨て去る。――蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。


    (『スッタニパータ』「蛇の章」より部分引用。中村元訳)



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