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    断想

    八重の桜#42。捨松がすべてを持って行った。





    安堂ロイド、先週見てなかったので第1話と第2話を観た。

    ネットの評判が散々だったので逆に気になった。設定に庵野と鶴巻が参加していることもあり、ガチなSFを本気でやろうとしているのかもしれない、と勘ぐらせるが(庵野がSFに通じているかどうかは知らないが)、今のところ判断できるほどの材料が整っていない。ガチでSF的テーマに取り組もうとしているのか、たんに「SF的」な意匠を散りばめることで「それっぽさ」を醸し出そうとしているだけなのか、今のところわからない。ガチでなければならないということもないのだが、少なくとも登場人物名に引用されている作家たちのごとくエンターテインメントとして少しは楽しめるものを作ろうという気概があるのかを見極めたい(引用されている作家たちはそれなりに真摯に「テーマ」に取り組もうとしてきたはずではあるが)。

    ただし、「失敗作」であることは現時点で判断できる。小道具、衣装、音楽、カメラワーク、CGがダメである。

    小道具:なんで100年後の未来からきたタイムパトロールが刑事ドラマのようなダサい銃を使っているのか、意図が不明である。人に見られない空間(ウージングアウト)で殺すことができるから、サイレンサーなど使わなくとも、コスト削減のために良いとでも言うのだろうか。アンドロイドを一体過去に送るコストに比べれば耳糞ほどもないと思うのだが。

    衣装:第一話の敵ラプラスの髪型からコスチュームまで全部ひどい。70年代のスペースオペラか?

    音楽:90年前後の橋田壽賀子ドラマのBGMみたいだ。ヤスタカにやらせろとまでは言わないが、デリック・メイあたりに頼めば安価に良質のサイバーパンクテクノを作ってくれたんじゃないだろうか。

    カメラワーク:このドラマの、いまのところの唯一の見どころはアクションシーンだが、アンドロイド同士の戦闘は良く研究されているものの、スペクタクルな見せ方がなっていない。第一話でラプラスによって地面に叩きつけられそうになった麻陽をARX II-13が救うシーンは、カット割りでごまかさずに連続的に見せるべきだった。

    CG:CGのひどさはネットで騒がれている通り。あれならぼくがJavaScriptで書いたものを合成したほうがまだそれっぽくなったのではないだろうか。

    細かく言えば、キャスティングもNG。木村拓哉は天才物理学者になりきれていないし、アンドロイドにもなりきれていない。彼が下手だとは思わないが、肌の質感や声のトーンがキーになる役だったと思う。沫嶋七瀬役の大島優子も、ぼくは登場してからずっと松居直美だとばかり思っていて、なんでキムタクの妹役なんだろうと疑問に思っていたのだが、ネットでAKBの人だと知って驚いた。本人は「ダサ・キタナ・カワイイ」と言っているが、たんに「ダサ・キタナ・ババア」になっている。そこにリアリティがあるのかもしれないが、どうせラノベ的SFであって本格SFを狙っているわけではないのだろうから(作品の本質というよりも視聴者ターゲットと依拠する想像力の方向性として)、兄を慕って同じ研究の道に進むキャラクターとしては、ここはもう少し萌え要素があったほうが良かったのではないか。

    サプリ役の本田翼はハマっていると思う。そもそも彼女が何であそこまでネットで嫌われているのかよくわからない。

    注文をつけるとすると、ARX IX - THE LAST QUEEN役の桐谷美玲は、重要なセリフ(「プラントル・グロワートの特異点」)を話しているのだから、もっと滑舌よく発声すべきではないか。なぜあれでOKテイクにしたのかよくわからない。


    もうひとつ、この作品が失敗作である根拠を付け加えるならば、沫嶋黎士の肩書を「次元物理学」などという存在しないカテゴリに割り当てている点は、「逃げ」でしかないと思う。ワームホールの研究をしていたのであれば理論物理学者だろうし、プラントル・グロワートの特異点をワームホールの根拠とするのであればなおさら「たんなる物理学」の粋を超えてはならず、「架空の科学に立脚しているから、なんでもあり」にしてしまうのは、「SF的意匠で視聴者をけむにまく」以上の意図がないとしか言えない。

    タイムパトロールが出てくるということは、「タイムパラドックスは避けるべき事態である」という理論的仮定に基づく世界観なのだろう。ぼくはそれを個人的には受け入れないが、そちらの見解を丁寧に見せてくれるのであれば、当然ながらその見解をとる立場への敬意を払ってみようと思う。しかし、「設定はSFだけど、これはラブストーリーだから」などという「逃げ」で作っているのであれば、これはもう軽蔑すべき黒歴史として認定せざるを得ない。

    同じ設定、2話までの脚本からの引き継ぎで、傑作として認定できる作品を作り出せるはずだという期待を込めて、ぼくは見ている。


    安堂ロイドを読み解くキーワード:

    #1、公安刑事の「また100年後か」。

    #1、ARX IXの「あれがプラントル・グロワートの特異点かよ。ウケる(笑)」。

    #2、サプリとロイドの会話、「オレの事件でお前が処分されたとき、仲間はどうなった?」。

    #2、ARX IXの「プラントル・グロワートの特異点が産んだベイパーコーン。その霧に隠された歴史の空白は意図されたものだった、のでありんす~てへぺろ!」。

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