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    僕の左目について

    eye I

    とても個人的なことで、ふだん僕と対面することがない方にとっては何の関係もないことを書きます。

    ふだん対面することがある方には関係するのかと言えば、めったには関係しませんが、ときどき説明が必要になることがあって、いろいろややこしいので、文章にしてまとてめておきたいと思いました。

    と言っても、なにか重大な秘密を白状するとかいうわけではありません。身体の障害のことですが、説明がややこしいだけで、深刻な話でもありません。


    まず、左目がほとんど見えません。

    「ほとんど」というのは、おおむね「視力0.01ぐらい」です(参考リンク:視力1.5と視力0.01の世界。どれだけ違う? 再現してみた ←「視力0.01」の人びとからは評判が悪い記事ですが、まあ、大体のイメージです)。

    明度(明るいか暗いか)は大体わかりますが、輪郭は極端にぼやけます。

    さらに、二重、三重にブレて見えます。一本の指が数本に見えます。

    右目はとても良く見えます。1.5~1.0ぐらいはあるのではないか。でも右目に頼りすぎて、近視が進んでいるかもしれません。

    これの何が不自由かというと、ピントがまったく合いません。

    お釣りをもらうときに、空振りします。

    なので、店員さんがお釣りを出してくる前に、あらかじめ受け取る手を差し出します。「ここにくれよ!」と心の中で念じながら。

    カードの受け取りでスカッとやることが多くて恥ずかしかったので、この「あらじめ受け手固定法」を編み出しました。

    3Dメガネ系の3D映画は駄目、3DSも立体に見えない。ピントが合わないので。

    それから、スポーツ全般、難しいです。特に、球技。これはこの夏に甥っ子とフットサルをやったときに気づいたのですが、遠近感がまったくつかめません。飛んでくるボールが自分からどれぐらい離れているのか(近づいているのか)、経過時間から推測する以外ありません。

    そういえば目がこうなってから、スキーに行ってないなあ、と今日思ったのですが、危ないかもしれません。試してないので分かりませんが。

    筋トレは、ときどきダンベルをスカッと空振りします。ラックにおいてあるダンベルを拾いそこねるということです。ラン系のトレーニングは、足場が固定できるものをやっています。ふつうのランニングマシンも、ウオーミングアップ(5分)には使っていますが、それ以上の時間はまだ怖くてやれていません。徐々にランニングマシンに移行しようとは思っています。


    左目の病気ですが、病名は円錐角膜(えんすいかくまく)です。2007年か2008年ぐらいから、この症状が出始めました。

    角膜は通常、地球の表面のようにツルンとしていますが、円錐角膜では、一部分、ポコッと盛り上がっています。

    その部分で光が屈折するので、像が二重に見えたり三重に見えたりします。症状が出始めたときは、たんに目ヤニか何かが眼球の表面を覆っていて、ぼやけているだけかな~と思ったのですが、何日も続いたので、眼科に行きました。初診では「見えているはずだ」というドクターの断言で、シャットアウトに終わりました。見えてないんだけどなあ(笑)。

    円錐角膜という診断名に到達したのは、眼科を何件はしごしたのかわかりませんが、2011年だったか、2012年だったか、そのへん。

    「円錐角膜用ハードコンタクトレンズ」というものをしばらく装着していました。それ以前はドライアイ用の目薬をさしてただけ。

    が、半年ぐらいして、どこかでコンタクトを落としたらしく、かつ、尋常でない激痛が左目に発生しました。

    眼科の診断では、円錐角膜が進行した、とされました。

    手術が必要だろうということで、千葉市立病院を紹介されました。2012年。

    千葉市立病院での診断は、コンタクトレンズで傷ができたところに水疱ができて、その水疱が破れたことによる痛み、ということでした(ぜんぜん診断が違うやんけ~)。千葉には半年ぐらい通いました。新幹線で。

    で、水疱の痕、みたいなのは治ったんですが(ただの傷なので、放っておけば治ったはずですし、診断がそもそも違ったので、千葉に通う必要性もその時点で消えたはずですが、判断力が低下しているので、真面目に通いました)、眼球周囲の疼痛が併発しました。千葉に通っている期間に、現れました。

    これは両目。

    この疼痛が非常に大きなストレスになったので、これに関しても、あちこちの病院をはしごしましたが、水疱の傷からヘルペスウィルスが入り込んで、神経系を傷つけた、治るには時間がかかる、という診断に落ち着きました。

    これが2013年かな。


    僕と対面したことがある方は、目の周囲がエイリアンみたいにただれているので「どうしたんだろうこの人」と思ったかもしれませんが、眼球周囲の疼痛を抑えるために、指とか指の関節でグリグリいじりたおすので、こうなってるわけです。

    眼球周囲の疼痛は、変わらず残っています。

    治療は行っていません。病院に行く・治療するコストに、リターンが見合わないと判断したからです。

    最大のコストは、コミュニケーションコストです。

    そもそも円錐角膜自体、1000人に1人罹患する、ありふれた疾患ですが、円錐角膜の診断名が出るまで、4~5年かかり、訪問した眼科(某巨大総合病院を含む)は数え切れないほどです。WHY?!

    眼球周囲の疼痛にしても、神経の損傷、ということで落ち着いた、と書きましたが、僕がそれで納得することにした、というだけです。

    そのようなわけで、「医者には何を言っても無駄。何も伝わらない」みたいな気分はありますよね。

    職業柄、「病院には行きたくない」「行ったけど何も分かってもらえなかった」とおっしゃるクライアントさんは多く、職業的には、それでも行ったほうがいいですよ、と言わなければならないのですが、心情的にはものすごく分かるし、そうだよね~医者は馬鹿だからなにも分かんないよね~と心の中で思うのでした。


    とまあ、そんなに深刻な問題でもないのに、こんなに長く書けるぐらい、ややこしいので、これがコミュニケーションコストになるということでして、一度文章にしておきたいなあと思った動機であります。

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